福祉介護タクシーるり 運輸開始!!

この3月末に経営許可が出ていました 福祉介護タクシーるり ですが、7月19日を運輸開始日としての届出が終わりました。ここに 一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送事業限定)が実働いたしました。

運輸関係の申請は今回が初めてであり、介護申請のそれとは違うことがたくさんありました。少しご紹介します。

タクシーを始めるには当然ですが許可が必要です。今回は4条許可と呼ばれるものの中の一般乗用旅客自動車運送事業(福祉輸送事業限定)です。

まず当然ながら2種免許保持は必須です。るりでは医療福祉系の国家資格を有する職員4人が2種免許を取得しています。次に必要なものは 車両! では無く、車庫なんです。意外なことに車両はリースでもよく申請時点で現物が必須ではありません。ただし車庫は違います。車庫の大きさは車両に対して前後に必ず50センチの余裕があること。また車庫に接する道路はその幅6M以上であること。土地自体は自己所有でなくともも構いません。

この車両よりも車庫が大事だとういう点において、介護申請で優先されるものとの差を感じますね。ちなみに介護申請において訪問系で重要視されるのは人員基準です。また一般のタクシーと異なり福祉限定であれば個人タクシーで要求される十年間無違反の壁は設定されません。この辺は有難い緩和条件のひとつです。

さらに運輸開始に至るまでに、法令試験、開始時講習、運転者の適正講習などを済ませる必要があり、許可イコール開始ではないことがかなり違います。少しですが私の感じたことを書いてみました。

実はこの先に続く申請が、ある意味訪問介護事業所の真骨頂です。それは78条ぶら下がり と呼ばれる申請です。

この許可がいただけると訪問介護事業所の職員であり目的限定の条件付きですが、通常の白ナンバーを旅客運送に用いることができます。

そうなんです。よくわからないまま移動・外出手段の提供のために始めた旅客運送への関心がここに結実します。それは一年ほど前、福祉有償運送を落札できなかった思いが牽引力となっています。福祉有償運送で対象とならない利用者様に対して移動手段が提供できるようになることは大きな成果と考えます。

8月に入った時点で78条申請をおこない、はやければ申請後ひと月ぐらいで許可が出る予定です。使い勝手の良い外出・移動支援が提供できることを嬉しく思います。皆様、お気軽にご利用してください。