まごごろ〜真心〜

つい先日の事ですが、弊社の看護スタッフのお話しです。

訪問中の看護スタッフから管理者に連絡がありました。
「認知症らしきおばあさんに呼び止められて、道がわからないようで…昼ご飯も食べてない、1人ぐらしで誰にも連絡つかない、勝原区山戸からシルバーカー押してきた、新在家の仏壇屋に行きたいらしいが、随分遠いし、迷子風でどうしたらいいですか?」と…

管理者の指示で、そこに待機してもらい、お名前をうかがって急いで地域包括に連絡をとりました。住所はわかったのですが、ケアマネさんが包括でなく何も事態の進捗なしでした。

現場は網干区宮内で、その方は、もう戻れないし進めないしの状況だったので…その看護スタッフにご自宅まで送ってあげてと管理者は指示を出しました。

後からその方のご自宅に地域包括の主任も来てくださったようで「対応ありがとうございました。」と連絡をいただきました。
その方は、ずっとその場所で手をあげていたそうなんですが、誰も立ちどまってくれなかったそうです。

弊社では日頃から余裕を持って訪問をしていますので、こういう緊急事態にも対応が出来たということに、とても嬉しく思いました。まさに「利用者様に寄り添うサービス提供を!」実現できた瞬間でした。

めまぐるしい社会の中で生活している私たち、ともすれば生活の余裕を失い、干からびた心になりがちです。自然より遠ざかり、動植物に心を寄せることを忘れ、いつの間にか人間としての生き方を見失ってしまいそうな今日この頃です。

生きとし生けるもの、命あるもの全てに心を寄せ、人の心の美しさを感じ、おおらかな明るい心を養う様に努めていきたいものです。

手前味噌ですが、本当に今回の看護スタッフさんの行動には心がほっこりしました。お手柄でした!

木村